ENGLISH 日本語 
G.M. Industries, Ltd. 本文へジャンプ
中国大連工場

弊社大連工場(独資)では、バルブ部品加工、協力会社への鋳物、鍛造、表面処理、メッキ等の発注を行っています。
少量多品種(1個から)のバルブ部品の加工がメインですが、OEM供給のバルブに関しては組立、水圧検査まで工場内にて行っています。
少量多品種の加工のノウハウをいかし、バルブ部品以外の加工、小ロット生産にも対応します。
弊社までお気軽にお問合せください。
 



材料に関して
大連工場で使用する材料は一部を除き全て中国国内で調達しています。
現在のお客様に対応しているためASTM規格のものが多いのですが、頻繁に使用する炭素鋼A105、鍛造用合金鋼A182 F22に関しては現地の鉄鋼メーカーに特注しています。 これら以外の材料に関しては、信頼のある鋼材問屋に発注していますが、新しい種類の材料の場合には必ず協力会社にて化学成分検査、力学検査などの材料検査を行っています。抜き打ちの材料検査もしています。
基本的に全ての材料において材料証明書の発行が可能です。必要に応じて個別の材料検査にも対応します。

現在工場にて使用している材料は下記の通りです。
(バルブ部品用途の材料+ASTM規格のものとなっていますが、もちろん他材料にも対応します。)

炭素鋼   A105、AISI4140など
合金鋼   A182 F11、F22、F91など
ステンレス鋼  ASTM A276 304、316、316L、347、410など
ニッケル鋼   モネル400、モネルK500など
高力黄銅  C6782BEなど
鋳造用途  SCPH2、SCPH32、SCS13A、SCS14Aなど
 







加工に関して
大連工場で使用している加工機器のほとんどは以前彦根本社で使用していた日本製の機械です。かなり年季が入ったものが多いのですが、こまめにメンテナンスをすることにより現役で働いています。
少量多品種に対応するため普通旋盤やボール盤等の設備もあります。
ワイヤー放電加工、大径長尺加工等も協力会社にて行っています。
 


溶接に関して
手動でのガス溶接はもちろんのこと、溶接ロボットでのTIG溶接、MIG/MAG溶接、ステライト等のハードフェイス(盛金)を行う専用の溶接機も使用しています。
余熱、後熱処理溶用の電気炉も2台あります。
 


検査に関して
浸透探傷検査、硬度等は工場内にて検査をしますが、ご要望に応じて超音波探傷試験、磁粉探傷試験、放射線透過試験等の非破壊検査も協力会社にて行っています。
 


ISO9001
大連工場では2004年以降ISO9001を取得しています。